相手がどく、ドリブルをマスターする練習法 |サッカー ドリブル抜く コツ

今日はFWの選手向けのアタッキングサードでのドリブルで抜くコツのひとつについてのお話です。

FWの選手であれば、例えば1試合で5回チャンスがあるとすれば、5回のうち1回でも点につながる仕掛けドリブルができれば合格です。そうした考えに基づき今回は「相手がどくドリブル」ということに焦点を当てていきます。

相手がどくドリブルをマスターする練習法

さて今回はFWの選手がアタッキングサードとよばれるグランドをたてに3分割した場合の相手側のグラウンド3分の1で特につかえる相手がどくドリブルをマスターする練習法です。今日の、ドリブルは自陣近くで行うドリブルではないということは頭に入れておきましょう。

さて、小学生の子供たちに、

『相手をだませ!』

となんどか練習の中で
指導したことがあります。

私はそのことが、
サッカーをすきになる第一歩だと思っているからです



成功したことのある人は
わかると思いますが、
ドリブルでフェイントがうまくいったときの
あの爽快感
はなんとも言えないものがあると思います。


今回は、ドリブルでも

『相手をどかす』

ということに重点をおく
ドリブル練習法について
お話したいと思います。

メッシにまなぶ相手がどくドリブル

まずはメッシのドリブルを
思い出してみてください。
相手が先に動いてしまって、
メッシは何もしていないように見えるのに
相手が勝手に転んでいるような場面です。

相手がどくドリブルの検証

どうでしょうか。
よく試合をみていると、メッシなどのFWの選手がドリブルで仕掛けているときで、とくに高速ドリブルで仕掛けられているときに、相手DF選手が先にどいている(動いている)場面があります。

なんで、先にどいている(動いている)んでしょう。。。

試合中のシュートの場面も同じです。キーパーが先に倒れてしまう場面ってありますよね。


よくみるとシュートの場面でゴールキーパーが、どく(倒れる)寸前にメッシが大きくフェイントしています。




このボールにたいしてフェイントしていることが、この一連のシーンでシュートに繋がる一番のポイントであると私は思います。




けっきょく、相手がフェイントにひっかかっているだけといえば、それだけなのですが、じつは、伏線があるのです。



まずドリブルであれば、一回たてに行く高速ドリブルを見せているのです。
シュートであれば、そのタイミングでうつシュートを見せているのです。


ディフェンダーや、キーパーは一回そうした高速ドリブルや早い段階でのシュートをみているのでそれを想定して先に動いてしまうのです。それが結果的に、なにもしていないのに、さきに相手DFやキーパーが先に倒れてしまうのです。


そのあたりのことを詳しく説明してくれている
のが、JSC千葉の川島コーチです。



興味のあるかたは、相手がどくというテーマで
教えてくれる部分をみるとよいです。




わんぱくドリブル軍団JSC CHIBAの最強ドリブル塾 【相手を退かす】

2種類のドリブル

さてドリブルには2種類あります。

突破のドリブルと、
キープのドリブルです。

 

私が子どもたちにやってほしいのは、
突破のドリブルです。

それが、まさに実践で使えるドリブルです。
なぜなら、得点につながるからです!!

もっというと、わたしが、やってほしいのは、
今回紹介したメッシのドリブルのように
相手を先にどかす(動かす)、、、

 

つまりは、
相手をどかす方法を身につけることです。

 

これは、少し考えなければできません。
将棋などと同じです。

 

相手を動かすために
どうするか。。。

 

それを考えだし
うまくいくと、とても
サッカーが面白くなります。

 

ドリブルで仕掛けるということ。

立場をかえて考えてみるとDFの立場で一番嫌なことは
相手に仕掛けられることです。


もっといえば、早いタイミングで仕掛けられることです。



DFからすると、味方が自陣にかえってくる
時間を確保したいので、すこしでも仕掛けるのがおそいFWのほうが、
ある意味安心なわけです。



カバーの選手が自陣にもどってくれば、
自分がぬかれても、カバーしてくれますからね!



だからこそ、FWの選手は、
早く仕掛けることで、
相手DFが、どくチャンスがでてきます。


なぜなら、攻撃側が先手をとっているので、
DFが躍起になって先を読むからです。



DFが先をよむということ

先を読むということを詳しく書くと、
ちょっとした視線の移動などで、
相手DFは反応するようになっているということです。



まず明日からでもよいので、
いつもよりも、はやいタイミングで
相手を右か左かにさそって先手をとってみましょう。




ところで、
相手をどかす、




そういうイメージを紹介している教材は少ないのです。
が、私がこのどかす、
というイメージを掴んだのが
川島コーチのドリブル練習法でした。



川島コーチは、
体がちいさくても、
足が早くなくても、
ドリブルでDFを突破できる確率を高められると
いっています。



私の考えは
逆に、

 

足の速い選手こそ、
そして、体の大きい選手こそ、

とくに、小学生時代は、それだけで、
勝負に勝ててしまうことが多いので、そのことを
自戒して、もっと、ドリブルの細部の技術に目をむけてほしいと
思っています。

 

相手が勝手にどいてくれるには、「伏線」という考え方が大事だったんだと気づいた教材はこちら>>
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