サッカーセンスあるなって思う子供さんおられますよね。
今日はそうした『サッカーセンスある子』に関して読み解き、
サッカーセンスを磨くヒントをまとめて
サッカー上達のコツを学んでいきます。
● サッカーセンスのある子の5つの特徴とは?
- サッカーセンス①プレーのリズムが違う
- サッカーセンス②見てすぐまねることができる
- サッカーセンス③相手の裏をかける
- サッカーセンス④キックが正確
- サッカーセンス⑤驚きのパスがでる
サッカーのセンスがある子供を見ていると1番感じるのが、リズムが違うと言う事ですね。
ドリブルのリズム、そのパスのリズム、といったものにセンスを感じることが多いと思います。これっていうのはよく考えると良いプレイを見ている人は、結構良いリズムでプレーできているように思います。
その意味で今では、Jリーグ、ダゾーンをつかえばヨーロッパの良い試合をたくさん見る機会があると思うので良いプレーをたくさん見ていくといいと思います。
良いプレーを見てすぐ真似をできるっていうのも大事なサッカー選手が必要なことの1つです。
最近思うことは、良いプレーを真似をするためにはいろいろな体の機能、力強さが必要でありその意味でも子供の頃はいろんなスポーツを行い、いろいろな体の動作を可能とすることが重要だと考えます。
例えばキックの正確性と言うのは正しいフォームで足をしっかり固定していつも同じ場所にいつも同じボールの位置に足をもっていけるようになると正確なキックができるようになります。
これを可能にするのが、やはり体の力もそうですし良いプレイを見てこういう体制の時はこういった体制でおこない、こういう時にはこういう体制でといったような図式が頭の中にあることが重要です。
もちろん、頭の中にあることを再現できる身体の強さ、技術力といったものも必要になります。
● サッカーセンスのある子と感じさせる5つの力
- 独特のリズム
- 再現力
- 観察力
- 体幹力
- 発想力
サッカーセンスのある子供には必ず独特のリズムがあります。またこうしたセンスのある子供というのはたいてい物覚えもいいものです。
ただ再現できる子供でもいろいろなことを観察するということができない子はいいもの持ってるけどいつも決まったことのことしかできないといったことになっていきます。
その意味で観察することと、再現力と言うのはセットで考えた方が間違いありません。
あと発想力と言う観点もあるのですが、いろんな発想と言うのは良い試合を見ているといろいろなオプションを考えられるようになります。
だけど実は足元にボールをしっかりと収められるような技術をもっていないとボールを扱うことに精一杯になって、肝心の良いパスを出すとかそういったところまで行き着きません。
なぜなら、ボール扱いに手間取っているうちに相手に寄せられてしまうからです。これはレベルが上がれば上がるほど顕著です。
- 草サッカー
- 学生リーグ
- Jリーグ
- 欧州リーグ
どれを見ても常に思うのは、すべての選手は相対的であり、
相手の寄せのスピードより早く自分のものにできないレベルでは
その選手は活躍できないという事実です。
どんなにうまくても、
相手の寄せ、あいてのディフェンスのスピードより
劣る技術では、トップにいけません。
『サッカーは相対スポーツ』
なのです。なので、サッカーセンスを磨きながらもその技術をみがき、
より短時間で次のことができるようになることを小さいうちから学んでほしいと考えます。
サッカーセンスとはいくつかの側面がありますが、どれか1つだけど可能であると言う発想ではなく、全てを総合的に大きな円となるように日々トレーニング、いいプレーを見ること、0.1秒ずつでもプレースピードをあげることが重要です
50m走では0.1秒に子供たちはこだわります。
だけど、サッカーになるとその0.1秒の大切さを忘れてしまいます。
0.1秒あれば、間接視野で相手を見る時間ができます。
そのことを子供に上手く伝えたいものです。
● 【まとめ】サッカーセンスのある子となるためするべきこと
- うまいプレーヤーの試合をみる
- 足元の技術を身に着ける
- 小学生年代は、サッカー以外のスポーツも行う
- いろいろなコーチに学ぶ
- 日々、貪欲に多様なことを学ぶ
以上のことからサッカーセンスをあげるために、わたしはとくに、
- いろいろなコーチから学ぶ
- いろいろなプレーをみる
- いろいろなサッカー以外のこともやる
ことをお勧めします。いまはサッカーがうまい子供はたくさんいます。その中で秀でていくには、やはり違うことをやらなければなりません。自分のだれにも負けない特徴を作ることを意識しつつ、いろいろなことにチャレンジしていただきたいと思います。
最後に。。。
サッカーセンスを身に着けるために、絶対はずせないのがうまいプレイヤーの試合を見ると言うことです。誰しもワールドカップの良い良い試合を見た後はいいプレイをできる経験を持ったことが多いでしょう。
また良い仕事の技術がおろそかではより良いプレーができないのでとにもかくにもまずはボールを足元にしっかりと収めることができるようにできる技術を学ぶことが重要です。
またよく『サッカースクールはどこがいいのか?』『どこのコーチがいいのか?』などなど悩んで結局時間ばかり経ってしまう方がおられると思いますが、悩むよりも先に子供の場合はいろんなコーチの指導を仰いでおきましょう。
100人のサッカープレーヤーがいたら、100通りのサッカーがあるのがサッカーです。100人のサッカー感の誰のサッカーが自分に合うのかなんて分かりません。なぜなら体の大きさや体感の強さは人それぞれ全然違うからです。
なので特に子供年代の時はいろいろなコーチに出会っていろいろな教えを学びましょう。
今は手軽にどこかに行かなくても動画や有料教材など手に入る時代なのでそうしたものを利用してもいいと思います。