『 Ya! Ya! Ya! 』
そんな掛け声とともにやっていたクーバー先生による
クーバートレーニング
このクーバートレーニングで
磨いた技術を子供のサッカーの試合の中で
いつ使うんでしょうか?
という話をして
それは、サッカーの試合中であればボールを
【とめた】あとです。
という話を前回しました。
さぁここで
問題です。
『試合のなかでとめる前には何をするでしょうか?』
そこまで考えたことがすでにある
子供さんのサッカー技術はすでにある程度の
レベルまでいっていることが想像されます。
さぁ
何でしょうか?
クーバートレーニングにより、
鍛えたサッカーにおける技術を
試合中にもっと
使ってみたいと思いませんか?
クーバートレーニングをやったのに
サッカーの試合ではいまいちうまくいかない。。。
だから、クーバートレーニングはよくない!
などと、思っている子供たちの親御さんは
いないでしょうか?
・・・・・
勉強でもそうですが、
テストで点を取れなかったときに、
『あ~点がとれなかった。。。』
で終わってしまう人は普通の人です。
ここで、
なぜ、取れなかったのだろう?
次に点をとるにはどうしたら
いいだろう?
そういうことを考える子供たちが、
最終的にのびてきます。
つまりテストであれば点を取るようになってきます。
・・・・・
私が、5年間
サッカーにはげむ子供たちをみていて
思ってきたのは、
サッカーにおいても勉強と一緒であるということです。
なぜ?
どうやったら、できるようになるか?
そういった疑問を持つことです。
そして、
できないことを他人のせい、何かの教材のせいにするのではなく、
できないことは、自分に理由があるはずだ!
として、できないことを真摯に受け止め
自分の技術改善に励む、、、
そんな子供が技術的に伸びてきます。
さて、本題に戻りますが、
クーバートレーニングをしたけど
試合中にうまく発揮できない子供さんが
いるとしたら、
少し考えさせてあげるとよいと思います。
クーバートレーニングを発揮するような場面はいつ?
それは、ボールをとめたあとだよね?
ボールをとめる前は何をする?
・・・・・
・・・・・
そうです、ここでやっと本日のお題!
ボールをもらえるようにボールを『受ける』のです。
3,4年生くらいの子供達のサッカーの試合を見ていると
よくあるのですが、
誰かがボールを持ったときに、
周りの選手はどうしているでしょうか?
ボールを持った選手を見ながら、
ともすると、ボールを持っている選手の動向も気にせず
一目散に相手ゴールのほうに向かって走っていないですか?
そんな子供さんが多いのが現実です。
ボールを持った選手の都合も見ずに
一目散に走っていって、良いボールを
いいタイミングで受けることができるでしょうか。
できないに決まっています。
ボールを【受ける】には、
タイミングや見るポイントがあります。
クーバートレーニングが
けっこううまくできるようになってきたのに、
いまひとつ試合では
ぱっとしない・・・
そんな子供さんには、
クーバートレーニングの技術が
発揮できるように
まずボールを受ける技術をみにつけ
試合のなかで沢山のボールを受けて
クーバートレーニングの技術の発揮場所を
数多くこなして欲しいと思います。
この【受ける】という技術は
言葉として、記載してしまうと、
たったの3文字になってしまいます。
ところが、川崎フロンターレ監督、
風間八宏監督が作成した
DVDをみてみると、
【受ける】には、どういったタイミングで、どのように行えばよいか
よくわかってきます。
【受ける】
その3文字の技術を実際に わ・か・る ためには、
実際に風間氏のDVDで映像をみてみることをお薦めします。
【受ける】は風間八宏監督のシリーズの3つめの
指導となります。
風間八宏 FOOTBALL CLINIC Vol.3「受ける」 [DVD]
サッカーはボールを受けなければ
次の良いプレーはできないのです。
サッカーをやった事のある
お父さんなら、
一度は経験があるのではないでしょうか。
なかなか、ボールがこないという
経験を。。。
ボールがこないのを他の人のせいにしているうちは、
一生ボールは来ないと思います。
ちょっとした、
【受ける】テクニックをまなんで、
どんどんボールを受けて欲しいと思います。
【受ける】という言葉は、
スピード感、
精度ってあいまいですよね。
風間八宏氏は、
DVDを使うことで
どの程度のスピード感で、
なおかつどの程度の制度で
【受ける】べきかを指導してくれます。
風間八宏 FOOTBALL CLINIC Vol.3「受ける」 [DVD]
子供がやってみるのは、
やや、難しいかもしれません。
お父さん、お母さんが、
見て、特に手を使ってやる練習を
子供に指導してもよいかなと思います。
【受ける】
この部分を
クーバートレーニングで
行き詰ってしまった人は、【とめる】に続いて
学んで欲しいと思います。