小学生サッカー上達のための練習方法の5つのバリエーション
こども

頭を刺激する練習方法のバリエーション

小学生と練習をするにあたり、
すこし練習方法バリエーション
今回はまとめます。

同じような練習方法でも、
少しずつ変化をつけることで
こどもたちを飽きさせないという目的がひとつ。

そして、日々、
いろいろなことを伝えたいと思うことがあり、
たまには、いろいろなことをヒントとして
こどもたちに、
与える日があってもよいのでは?
と思ったことがひとつ。

というわけで、先日、
4年生のこどもたちと、
サッカーを上達するために
試合の合間にやった練習方法を5つにまとめます。

練習方法1.ふだんから間接視野をきたえる。

上達法のひとつとして、
ふだんの生活にとりいれる
トレーニングというのも重要です。


間接視野
おとなでも、奥様方のなかでは、
掃除や洗濯など家事をしながら
運動してダイエットにつなげている
ききます。

 

同じように、ふだんから、
間接視野をきたえるということで、
子供たちに意識させるための練習方法です。

 

練習のなかで、みんなで、
集合したときに、視野の端の方で、
何かが動いた瞬間に

 

『いま、なにか気づいた人いる?』

 

となげかけてみます。
間接視野って、試合中に第三の動きとして
走り出している見方の動きなどを察知するのに
役に立つわけですが、
こどもたちに、ゲーム的な感覚で
それを養ってもらうために、
練習中に集合して、
間接視野のことなど、
皆が忘れている頃に、

 

『いま、何か気づいた人?』

 

という投げかけをします。
だんだん慣れてくると、

 

『女の人があるいていた!!』とか、
『こどもがすわった。』

 

などと行った返事が帰ってきます。
おそらく、2,3日後には、
また、間接視野のことなど、
忘れているのでしょうが、それでも
何人かは、日々の生活のなかで
意識していくとおもいます。

 

脳のスイッチを押すという意味では、
なかなか良い練習だと考えています。

 

※これは、ガンバ大阪のヤットこと、
遠藤保仁選手の本で、
『 隣の公園のブランコが揺れていた 』
と観察していた逸話により発想しています。

<<↓↓参考にした遠藤選手の本はこちら。↓↓>>

 

練習方法2.パスをうけるときに直角に方向転換しバックステップでうける練習

平凡な、向かい合ってパスをするときでも、
パスをうけるときに、
味方にちかづきながら、直角に突然方向転換して、
バックステップをして
サッカーボールをうける練習をしました。

 

90度でうける(バックステップ)

ただサッカーボールを
味方の選手と受けるだけの練習が、
あっという間に、敵を引き剥がして
ボールを受ける練習に早変わりです。

 

サッカーで重要な
バックステップもおぼえます。

 

こどもたちも、
直角に、うごくことを
まずおぼえます。

 

そして、直角が、90度ということも
学習します。^^

 

練習方法3.パスをうけるときに直角に方向転換して前進しながらもらう練習

さきほどとパスをうけるときに
ちかづくのはおなじですが、
今度は、バックステップではなく、
前方にダッシュしてボールを受けます。

90度でうける前でうける

こどもたちには、
これに人を付けてやることで、
いかに、この90度ターンが
役に立つかをきづかせます。

 

90度ターンって、
かなり身体能力の高いDFでも、
ついていくのは厳しいのです。

 

かならず、2m程度の
ギャップ(敵との距離)

をつくることができます。

 

そうすれば、トラップ技術の
高い選手であれば、
余裕で、前をむいて
相手にむかってチャレンジ出来る状況で
ボールをうけることができるのです。

 

練習方法4.つぎは、単なる向かい合ってのパス

次は単なる向かい合ってのパスですが、
お互いのところにマーカーをおきます。

かならず、このマーカーの間を
通すことを義務付けます。

2人組練習パス(正解)

たったこれだけですが、
わたしの教えている4年生だと
距離にもよりますが、
ぜんぜん、正確なパスができていないことに
きづきます。

 

写真の距離くらいだとできますが、
この倍くらいだと、
小学生の場合、
かなりはずします。

 

こうしたゲーム感覚の練習をとおして
自分の技術の未熟さに
きづいてもらいます。
並の小学生たちだほんと、はずします。。。(苦笑)

 

練習方法5.向かい合ってボレー

これもよくある練習のひとつですが、
相手にボールを下から投げてもらって、
サイドキックや、
インステップキックで返す練習です。

 

これはこどもの場合、
8割は、当てるだけで精一杯の子供です。

 

ここで、見本をみせて
しっかりと、インサイドにあてて、
相手の胸に直線的に
かえす練習をおしえます。

2人組パス(

あてるだけで、
満足していた子供たちも、
直線的にかえすには、
ボールと足の当たる場所が
正確でないと、とんでもない方向に
ボールがとんでしまうので、
必死になります。

 

これも、ただ
ボールを山なりでかえして
満足していた子供たちに、
もう一段階うえの
精度をもとめる、という点で、
こどもたちのやる気に刺激をあたえます。

2人組パス

 

直線的に返すという
難しい練習をすると、
なぜか、山なりに返すことは
ほとんどのこどもができるようになります。



ふしぎなもので、
難しいことをやると、
ちょっと前まで苦労していたことが
簡単にできるようになります。

 

5つの練習方法まとめ

ちょっとしたいつもの練習でも、
動きをくわえたり、
ボールの質を変えることを要求するだけで
こどもたちのやる気がもどります。

そして重要なのは、
こどもたちって、
けっこう、その課題をクリアできます。

ほんとに。

特に、ゴールデンエイジの時期のこどもたちは
そうです。

だからこそ、
ゴールンエイジの年代のこどもさんを
もっている親御さんには、
ぜひとも、ちょっとした変化をくわえた
練習
をこどもさんとやることをおすすめします。