サッカー上手くなる方法 小学生

知っているだけでサッカーが上手くなる小学生のための7つのポイント

サッカーが上手くなるポイントというのはいくつもありますが、特に小学生というと次の7つのポイントが基本となります。

  1. 基本に忠実に:
    パス、トラップ、シュートなどの基本技術を練習してマスターしましょう。
  2. ポジション理解:
    自分のポジションとその役割を理解し、適切なポジショニングを身につけましょう。
  3. ゲーム観察:
    サッカーの試合を観察して、プレースタイルや戦術を学びましょう。
  4. チームワークを大切に:
    チームメイトと協力し、コミュニケーションをとりながらプレーしましょう。
  5. ルールを学ぶ:
    サッカーのルールを正しく理解し、守りながらプレーしましょう。
  6. 運動能力を高める:
    走る、ジャンプする、敏捷性を高めるなど、体の能力を向上させましょう。
  7. 楽しむこと:
    何よりもサッカーを楽しむ心を忘れずに、プレーを楽しむことが上達への近道です。

この中でも7番目のサッカーを楽しむこと、

それが小学生にとって一番うまくなるためのポイントとなります。

なぜなら、楽しんでいれば
自らどうやったらもっとうまくできるのか、
考えるようになりますし
積極的に自ら主体的に動くようになります。

そして、この主体的に動く
ということがサッカーをするうえでの
マインドにも良い影響を与えます。

攻めているときに
主体的に攻め手を考えて
動くことは当然のこととして、

守る時でも主体的に
攻める考えで守ることが
可能になります。

良い選手は
日本中にたくさんいます。

だけど、良いマインドを
持った選手というのは限られてきます。

そのよいマインドを持った
選手になるように今日は、
サッカーが上手くなるためのヒント
を5つお伝えします。

サッカーが上手くなるためのヒント1:
惜しいではダメ

以前、クラブワールドカップで、
鹿島アントラーズが準優勝したときに、
光っていたのが、柴崎選手です。

海外のメディアで
シュートをきめたという事実
柴崎選手の株をあげていました。

こちらの動画です。

一見簡単そうに見えますが、
ファーストタッチの置き所
そして、シュートの方向、
すべてがこの通りでないと
ゴールにはならなかったでしょう。

andres-iniesta---barcelona-la-liga_26-721

私はディフェンダーだったから
わかるのですが、コンマ何秒という世界で、
体を張ってシュートをふせいでいます。

とくに、プロの試合ではとくにそうです。

だから、アナウンサーが、
『惜しい!!!』

などといっていると、
けっこうな確率で、

いやいや、
DFが、 かなり体を寄せていたので、惜しくないな。。。などとおもっています。



そういった意味で、
クラブワールドカップという大舞台で
鹿島アントラーズ柴崎選手が、
2点をとったという事実は、
本当に、柴崎選手自身の
技術の高さを証明するものだと
おもいます。

ちなみに2点目がこちら

シュートを決めてない限り、
実は、ダメなのだ、

だから、シュートをはずしたら
何がだめだったか、
考える必要があるのです。

惜しいで満足していたら、
いつまでたっても惜しいで終わります。

そのことを小学生のうちに
気づけるだけで、その後の伸びは
全く違うものになるでしょう。

サッカーが上手くなるためのヒント2:
実は相手をだましてる

ヴィッセル神戸で活躍していた
イニエスタが、全日本少年サッカー大会と
コラボしている動画がありました。

イニエスタが16歳の頃の動画もあり、
サッカーが上手くなるための
ヒントとなる部分があったので
今回サッカーが上手くなるための
ヒントとして2つ目のポイントを
紹介します。

まずは動画を見てください。

どうでしたか?

イニエスタ選手は、
キーパーがわかりやすい
タイミングでは シュートをしていません。

たかが、
シュートフェイントとおもうかもしれませんが、
小学生では、ふだん練習しておかないと、
こういった場面では思いっきり
シュートする場合が多いです。

たとえ、相手をみて、
キックフェイントできたとしても、
バランスをくずして、
相手にとられるというのが、
よくあるパターンです。

ただ、私自身そうだったのですが
今回のように、同学年の子供が
やっているのを見ると
子供というのは競争心や
興味からやってみようと
思うものです。

ぜひ、今回の動画を
子供さんに何気なくみせて
見てください。

わたしは、小学生当時
敵からキックフェイントを
連続してやられて、
自分が引っ掛かりまくり
それを機に自分でもやるように
なりました。

子供にはそうした
きっかけが重要です。

サッカーが上手くなるためのヒント3:
後ろからのボールを上手くさばく

2つ目のポイントは、シュートです。



見てほしいのが、動画の46秒のイニエスタのシュートの場面です。

これは以前紹介した、
日本代表の内田選手への
風間八宏氏の指導場面とまったく同じです。

ゴール前で、
2m程度の相手との間のスペースがあれば
シュートをうつには十分なスペースである
ということをまさに体現しています。

もちろん、
「止める」ことが
しっかり出来ていることが前提です。


今回のイニエスタ選手の場合
後ろからのボールを
ワンタッチ目でうまくコントロールし
シュートに繋げました。

何気なく見ている方も
多いと思いますが、
実はこのへそを前に向けた状態で
後ろからパスをもらうということが
けっこうできません。

なぜなら、
技術を要するからです。

後ろからのパスは
練習していない普通の小学生
だったらへその向きが
後ろのボールが来る方向に
なってしまいます。

ところが、
イニエスタ選手は
前向きでこのボールを
処理できているのです。

この「体の向き」というのも
実は大きなポイントです。

小学生時代では
よくわからないかもしれませんが、
0.5秒の差が失点につながる
プロのレベルになると
この技術が生きてきます。

まさに、この技術が
「惜しい」シュートにおわるのか、
「ゴール」するシュートになるのかの
違いとなって現れます。

この動画では、
イニエスタ選手は
16歳の頃ということもあり、
DFにもけっこう、
体をよせられています。

イニエスタへのパスも
遅かったということもあります。

このあたりは、
パススピードも
問題となってくる気づきになれば
さらにサッカーを上達する
きっかけになるでしょう。

サッカーが上手くなるためのヒント4:
ドリブル

最後の重要事項はドリブルです!!

これは、今回の動画の
終了間際の1分12秒くらいから
でてくるドリブルです。

子供の足から
サッカーボールが離れませんね。

私の好きなタイプの選手です。
子供たちには、こうした選手に
なって欲しいものです。

こんな選手になるための
練習方法が、マーカードリブル
これは私が、大学卒業後においても
上達できた練習方法の一つです。

ボールが離れない、
ということは相手ディフェンダーが
容易に飛び込めない
ことにつながります。

子供たちに
そうしたことも
気づかせてあげると
よいでしょう。

気づかせることで、
足から離れないドリブル練習を
したくなるマインドが作られます。

サッカーが上手くなるためのヒント5:
利き足だけでボールを扱う

今日は、ここまで4つのポイントに焦点をあてました。

最後に5つ目のポイントです。
足からボールが離れない
イニエスタの動画をみて
良いイメージをもっておわりましょう。


最後の動画のポイントは、
じつは、イニエスタは、
ほとんど右足の前にボールを
おいているという点です。

たとえ、左足にボールがきても
次のタッチで右足においてます。

小学生の段階では
右左均等に練習することが
多いですが、プロレベルまで
来ると、やはりどちらか
一方を徹底的に極めるほうが
活躍できます。

メッシが左足で
ほとんどドリブルすることは
皆さん知っていると思いますが、
じつは、イニエスタも
右と左の違いはあれど、
ほとんど右足でドリブル
するのです。


この事実を
子供が自ら気づき、
自分の得意な足を
伸ばすことに
集中するきっかけに
なるといいと思います。

これは大人でも
一緒です。
だまされたと思って
やってみてください。

ちなみに私は
下記のDVDを見てから
一気にこの考えに
傾きました。

参考>>檜垣裕志のサッカーテクニック向上メソッド ~トッププレイヤーになるための利き足のポイントテクニック~

ドリブル

■天皇杯の前に、バルサのイニエスタに学ぶ『 シュート・止める・ドリブル 』 【動画】

■相手がどく、ドリブルをマスターする練習法

■日本代表U23 VS ブラジル代表U23 の試合で学ぶ俊足ドリブル方法

■マイケル・オーウェンに学ぶ俊足FWのドリブル

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