今回のサッカー練習のポイント
「またセレクションダメだった・・・」
そんなことで悩んでいませんか?
実はこうしたことって今現状のまま、
ただ頑張っていても変わらないものです。
たとえば、私の場合プレーが
変わったと思ったのが、
ブラジルでプロになった方の
考え方を学んだとき。
「利き足だけでいいじゃん」
そんな考え方でした。
人と違う結果を出す人は
違う考え方を持っているものです。
「せっかくセレクション受かったけど・・・ベンチ」
セレクションを目指す子供たちって本人は努力しているつもりかもしれませんが、その努力の方向がまちがっていたり、同じことを繰り返しているがために、
・努力してるつもりだけど・・・また落ちた
・セレクション受かったけど・・・ベンチ
なんていう結果に陥りがちなのです。
「なるほど!そうすればよかったのか。」
実力が伸びるときって、「なるほど!そうすればよかったのか。」という気付きが合ったときが多いものです。これは大人であるみなさんなら経験が一度か二度くらいはあると思います。
膝を叩いて「なるほど!」って思うあの感じです。
そして、こうした気付きはどんな時に起こるのかというと
・新しいコーチに出会って指導を受けたとき
・引っ越しして全く違う環境に身をおいたとき
・いままでとやり方を変えたとき
こんな時です。つまり、新しい出会いだったり、新しい環境になったときに「なるほど!」って思うのです。ただ、これには前提があって、日々努力しているということが重要です。
日々努力している子どもたちって「なんでこんなに努力してるのにうまくならないんだろう・・・」
けっこうまじめにそういうことで悩んでいます。逆に実はこうした経験で「上手くいかない体験をたくさん積んでいるのです」
だから、新しい出会いや場面に出会ったときに「なるほど、こうすればよかったんだ!」っていう気付きに変わります。
日々努力していない人は、目の前に気づきのきっかけがあってもそれに気づくことはできません。日々努力していてうまくいっていない人だけが気付けるのです。
だから、私は
・もうこれで3回目。また落選
・努力してるつもりだけど・・・また落ちた
・セレクション受かったけど・・・ベンチ
こんな感じで悩んでいる子どもたちには、たとえば今やっているスクールを1ヶ月お休みしてそのスクール代金と時間で別のことをチャレンジしてみてほしいのです。同じ環境で3ヶ月間やっていて、状況が変わっていないような子供さんなんかは特にそうです。
「でも、そんな別のチャレンジって言ってもなかなかそんな機会ないよね・・・」
このように、新しい出会いやきっかけにチャレンジすることをおすすめしても、
「でも、そんな別のチャレンジって言ってもなかなかそんな機会ないよね・・・」
という感じで、それで終わってしまう方がたくさんいます。
でもちょっと待ってください。今は、情報化社会です。
少し前まではなかなか一流の方の指導をうけるなんてことにはハードルが高かったのですが、今は違います。
DVD教材や、それこそスマホでもかなりの教材が転がっています。ただ、情報がたくさんあるだけに、第三者の目をとおっていないユーチューブの動画などもあって玉石混交です。時間というのは限られていますし、無駄なもの、というものにはあまり時間をかけたくないものです。
そうした意味でも、わたはサッカー教材といっても基本的には有料のものをおすすめします。無料のものはもちろんいいものもありますが責任がない分、時間を無駄にする可能性が高いです。
ただ、有料というとまた出費があるのでどうしようかとなるんですが、答えは簡単です。先ほども少し触れましたが、いま通っているスクールなどを1ヶ月休止するなどすれば十分です。おそらくそうしたスクールに通うと1ヵ月1万円くらいの出費があると思うのですが、DVD教材などは、数千円から2万円程度が相場です。
スクールを1ヶ月または2ヶ月間だけお休みすればお金と時間は捻出できます。
いま、
・もうこれで3回目。また落選
・努力してるつもりだけど・・・また落ちた
・セレクション受かったけど・・・ベンチ
といったことで悩んでいるのでしたら、こうした変化を自らおこすことをおすすめします。
「家の中で今日からトレーニングできる!」
今どきの教材は、DVDでみるものもあればスマホで見れるものもあります。DVDであればノートパソコンを屋外に持ち出してみることが可能ですし、スマホで見れるタイプであればそれこそ子供は自分のスマホで視聴が可能です。何の機材も必要ありません。
スマホタイプの教材なら「家でも今日からトレーニングできます。」
結果を変えるために、
自ら行動を変えていきましょう。
例えばこのDVDは基本的なボールタッチから
教えてくれます。繰り返し実演をみせてくれる
DVDはシンプルで基本的ですが技の種類も
多くてよかったです。
なんといっても、たとえば親指の付け根で
ボールの真ん中をとらえるんだよ、みたいな
ことも自分が見ていれば、子供に分かりやすく
教えられるようになる点も
こうした動画のメリットです。
我流や無名の方のユーチューブではなく、
Jリーガーになった方の指導なので
なんといっても正しい練習や考え方が
身に付くという点がセレクションを
目指すような子供さんにはメリットと
なります。
市トレの追加セレクションの話がきていたので思い出しました。
もうこの時期少年サッカーのセレクションの時期は終わってしまったと思いますが、この先も子供たちにとっては、 いろいろなセレクションがあると思います。
少年サッカーにおいてセレクションで後悔しないためにはどうしたらよいのでしょう。。。
自己PRはできたのか?
受けた子供達に聞きたいのはうまく自己PRはできた?というところです。
やはり自分のプレーができなかったら悔しいですよね。
私は、少なくとも以前、子供達がうけたセレクションにおいて、もしかしたら・・・という期待感を得られるぐらいのことはできたので、この本を読んでよかったと思います。
はじめてのセレクションで読んでおきたい本
子供自身もこの本を読んで実践した結果、実は、2次セレクションで落ちてしまいましたが、現状の実力の中では出し切った充実感がありました。
ということで、今回この本を紹介します。
少年サッカーのセレクション・・・・当たり前ですが、受ける以上は、受かりたいですね。私は、セレクションを受ける子供達が少しでも合格できるような方法はないのかなぁと思っていたら、この本に出会いました。
昔はこんな本はなかったと思うのですが、いまは、探すとあるんですね~。 その名も、『サッカー・強豪クラブに合格するための本』となっています。
ストレートな題名ですね!
でも、買ってしまいました。
こんな本は、昔はあまりありませんので。。。
受験に、○○大学合格作戦などといった、本があるのに、サッカーのセレクション向けにそのような本がなかったこと自体が、意外なのかもしれませんね。
『下手では受からない』
さて、わたしはこうしてこの本を推薦しているんですが、唯一、ちょっと嫌なのが、本の帯に、『ヘタでも受かる!!』の文字があることです。
『下手で、受かるわけないじゃないですか!』
ただ、そうはいっても上手い下手はこうしたセレクションでは相対的なものなので、そのセレクションに来た人の中で、相対的に下手であれば、下手なわけで、そういった意味では相対的に下手だったとしても、『受かる』可能性をすこしだけ上げる方法が、この本に書いてあるというところです。
本当かなぁと思うと同時に、やはり、やれることは、すべてやりつくしてセレクションのテストを受けるのがよいと言う考えなので、わたしはじっくり読むことにしました。
自己PRはもちろん重要なのですが、私がこのセレクションに受かるための本で気に入った本の内容は主に下記の5点です。(詳細は実際に本でお読みください!!)
1、攻守両面に参加する。
2、受身のプレーはしない。
3、当たり前のことをやる。
4、ボールを財布だと思う。
5、リーダーシップを気にする。
要点だけ書くと当たり前のことばかりですが、上記のことの前提となるいろいろな考え方を本書で学ぶとよいと思います。
あるJリーグの選手で日本代表まで選ばれた選手で(相対的に)あまり上手ではないけど選出されている選手について、過去の逸話をきいたことがあります。
『とにかく声を出していて目立っていた。』
5番のリーダーシップを気にするというところはこうした点が重要ということかもしれません。
※結果(セレクションに合格)がでていないなら何かを変えない限り絶対に合格できません。
>>次章:セレクションに2度落ちた人がやるべきこと