小学生用練習メニューをまとめてみました。
主な項目はサッカーボールを
自由に操れるようになる
自分ひとりでできる練習です。
最後の章には
子供と一緒にサッカーを楽しむ
お父さんが、簡単に審判をできるように
ちょっとしたコツもまとめてます。
小学生のお子さんと
一緒に練習、試合を
楽しんでみてください。
今回のサッカー練習のポイント
1、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|ジンガ
サッカーにおいて重要なこと
それは、いつでも自分が自由にボールを
操作できる位置にボールを
置くということです。
たとえ、ボールの位置が
少しずれたとしても
自分の操作しやすい位置に
置きなおすことができること
それが重要です。
その操作を可能にするための
小学生向け基礎トレーニングの
練習メニューの一つとして
やりたいのがジンガトレーニング
一つ一つ見てみましょう
なお、ジンガは少し難しいので
初心者の方は次の章の
クーバーコーチングの
練習メニューから始めることを
おすすめします。
ジンガとは(土屋さんのプレーに学ぶ)
まずは、この土屋さんの動画をみてください!
ジンガA
ボールキープ上達のための練習法、
ジンガサッカー練習法の1つ目です。
ジンガB
ボールキープの上達に役立つ練習法、
ジンガ練習法の2つ目です。
ジンガC
ジンガサッカー練習法も
ここまでできると試合でボールキープができます。
2、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|クーバーコーチング
小学生低学年のころなどは
ボールの操作のオプションが
ないものです。
だから、ボールに対する
操作のバリエーションが増えると
とても楽しいものです。
そんな小学生が
楽しくサッカーにはまっていくことが
できるメニューが
クーバーコーチングによる
ボールタッチメニュー
今ではかなり普通のメニュー
となりましたが、もともとは
オランダのヨハンクライフという
芸術的なセンスをもつ選手の
一つ一つのテクニックを
マネできるように開発された
練習メニューです。
3、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|とめる&トラップ
これは良くボールを
取られてしまう子供に
何気なく教えてあげたいコツです。
わたしは大学生時代は、
ディフェンダーの選手でした。
全国経験のあるような
選手をマークしたときに
思ったのが、必ず1タッチ目で
自分の操作できる範囲に
ボールをおけるということ。
少しレベルが下がると
たいてい1タッチ目が
少し大きくなるので
そこを狙えました。
だけど、全国レベルの選手は
その1タッチ目が絶妙なので
取りに行けません。
その1タッチ目の差は
時間にすると0.5秒くらいなのですが
ディフェンダーの私からすると、
その0.5秒がとても大きな差でした。
0.5秒にこだわり
とめる技術を高め
その重要性を
わかるようになりましょう。
子供のころからこの少しの違いを
大切にしている選手は
レベルがあがっても
通用します。
とめる
⇐ いまこれが一番よいと思います。行き詰ったひとにお薦め!
シュート
一流の人が、何を考えてシュートに向かうのかを学べます。
シュート応用編
フロンターレ監督の風間八宏氏の言葉でうちの子供はボレーシュートのコツを掴みました。
4、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|ドリブル
小学生においてドリブルで
大事にしたいのが
ドリブル中でも
いつもボールを操作できる
ということ。
メッシなど
ボールの取りどころがない選手は
常にボールを触れるように
ドリブルするために
ディフェンスからすると
取りどころがありません。
簡単に言えば
常にボールが足に吸い付いている
ように、ドリブルする、
ということ。
そんなドリブルを可能にするのが
ドリブルパッケージの練習です。
子供サッカー 低学年からやっておきたいドリブル練習
大人でも、実際にこのドリブル練習法を1ヶ月やればその効果を実感できます。
低学年ドリブル
低学年向けのドリブル練習をまとめてみました。
高学年ドリブル
高学年向けのドリブル練習をまとめてみました。
失敗して上達せよドリブル⇐ 考え方が、一番よいと思います。小学生の子供を持っている方にお薦め!
5、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|コーディネーショントレーニング
小学生年代においては
さまざまなスポーツをやることが
おすすめです。
サッカーだけしかやっていない
選手は均質化がすすみ、
第三者からは「似たような選手」
として目立たない選手になります。
そこを打破するのが
すこし皆とちがったことをする、
もしくは、普段やらない動きを
練習するということ。
そんな練習のひとつとして
知っておきたいのが
コーディネーショントレーニング
様々な動きを
織り交ぜていきます。
バルサの子供達に学ぶ
技術だけ、ランニングだけ、どちらかだけでは、サッカーはうまくいきません。
ダンササイズとアジリズム
ダンササイズって、かなりいい汗かきます。
アジリズムとは?
アジリズムという、ちょっと切り口を変えた練習もあります。こうした練習で、身体能力の幅をひろげましょう。
6、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|アジリティトレーニング
サッカーのおいては
「速さ」がゴールへとつながる
キーワードです。
「速さ」といっても、
・身体的な速さ
・ボール操作の速さ
・頭の考える速さ
の3つが存在しますが、
この章で鍛えたいのは
「ボール操作の速さ」です。
ボール操作の速さが
0.5秒早くなるだけで
世界が変わります。
中学生以降で活躍できるためにも
重要なのは、ボール操作の
速さです。
身体的な速さは
中学生以降で変わってくることが
たくさんあります。
小学生年代では
ボール操作の速さも
意識に練習で
あげていきましょう。
インサイドタッチ+切り替えし【サッカー初心者向け練習】
素早くやることに重きをおいて練習します。
アウトサイドタッチ【サッカー初心者向け練習】
素早く足を動かす練習が実は実践に役立ちます。
インサイドロール【サッカー初心者向け練習】
ボールを使わない練習よりも、こうしたボールを使ったアジリティートレーニングが
実践でもいきてきます。
足裏でとめて、逆足で引く【サッカー初心者向け練習】
アジリティートレーニングとしての側面もありますが、密集地帯での技術としても使えます。
引いてとめて、出す【サッカー初心者向け練習】
ディフェンスの選手にもこうしたちょっとした、練習が重要です。
1~6の複合バージョン【サッカー初心者向け練習】
自分にあった、連続のバージョンを作り出すことで、
試合でも使える技術となります。
全てを上手くやるより、2,3個自分の得意な技を組み合わせましょう。
7、子供サッカーcom 小学生 練習メニュー|フェイント(クーバーコーチング)
【相手の裏をかく】
これはサッカーの面白さの
ひとつです。
フェイントを覚えると
子供たちは面白くて
どんどんサッカーにはまっていきます。
小学生年代の子供たちに
わたしたち大人がやってあげたいのは
サッカーの面白さを
伝えるということ
ぜひ、フェイントを
使う楽しさを練習をとおして
学んでください。
ちなみに、
シザースはむずかしいので
初心者の子供におすすめなのが
キックフェイントです。
けっこう、簡単に
使えます。
*小学生の審判をやるお父さん・お母さんに!審判コツ
サッカー間接フリーキック|小学生審判、確認しておきたいこと①