今回のサッカー練習のポイント
【FWマイケル・オーウェンに学ぶ俊足FWのドリブル】
俊足FWの人は、
やはり、俊足FWのプロ選手の真似をするとよいと思います。
足の早いこと、つまり俊足であることも、一つの特徴です。
小学生くらいでは、やはりいろいろな可能性を試すためにも、
足の速さだけに頼るのはよくないとおもいますが、
一方で、高校生くらいまでになっても、
まだ周りに比べて俊足であれば、
その特徴を活かしたプレーをしたらよいと思います。
とくにFWであればなおさらです。
テクニシャンであることも一つの特徴。
でも、同じくらい俊足であることも一つの特徴なのです。
自分のよさをいかせるのがサッカーであり、
自分の特徴で、あまり努力しなくても、他の人よりも秀でたところがあれば
その特徴をいかしたらよいと思います。
さて、本日は、俊足FWのマイケル・オーウェンのプレー。
センターサークルで、ボールをベッカム選手から受けてから、
わずか、6タッチでFWマイケル・オーウェン選手は、
シュートにいたっています。
1タッチ目・・・相手DFが触れない位置に、ボールをおいています。
2・3タッチ目・・相手DFがボールをさわれないようにコース取りをしながら
細かいタッチをします。
4タッチ目・・小さなタッチとしながら、相手DFの体重を自分の行きたい右方向と
逆の左にさそうようにタッチしています。
5タッチ目・・・相手DFの体重がわずかに自分のいきたい左方向にのった瞬間に
大きく、ボールをだしています。
この、5タッチ目は、俊足の人は、自分の早さがいかせるタッチとなります
6タッチ目はもうシュートです。
メッシのドリブルでもそうですが
いいプレーをする人ほど、意外にボールをさわらないのです。
俊足のFW人はぜひ今回のマイケル・オーウェンを参考にして欲しいと思います。