今回のサッカー練習のポイント
ドリブル練習サッカー低学年|メッシに学ぶ 今すぐ相手DFにとられなくなるドリブルとは?
メッシですが、あらためてみると、
ドリブルの時のボールの置き所は、
左足のアウトサイドであることが多いです。
そして、ドリブルする際は、
グランドに対して、斜めにドリブルします。
そのことで、相手ディフェンダーとのあいだに
体をいれることになり、敵からは、
ボールが取れない状況となります。
これって実は重要で
このドリブルのやり方により
「相手からボールをとられない」という最も
重要な使命をまもっています。
もう少し低学年の子供たちにわかりやすく
伝えるのであれば、
「相手から逃げるようにドリブルしなさい」
というところです。
コーンドリブルって技術は高まりますが、
実践でドリブルを役立たせるにはこうした
意識付けも大事だと考えます。
ドリブル練習サッカー低学年|メッシのとられないドリブルの進路
メッシは体が小さいことも有り、
そうした、相手ディフェンダーから
つつかれにくいドリブル方法になった
のだと思いますが、子供たちでも、
体の小さい選手には参考になると思います。
よくみると、相手ディフェンダーを
完全に抜ききらなくても、
相手をよけるようなイメージで
ドリブルしています。
ドリブルで斜めに攻め上がりながら、
相手ディフェンダーとのあいだに
からだをいれながら、シュートまで
いってしまいます。
さらにいまでは、シュートシーンとして、
よく見れるようになりましたが、
相手ディフェンダーを
盾にしてシュートをします。
ドリブル練習サッカー低学年|シュート前のワンタッチ
また、参考にしてほしいのが、
斜めにあがっていくときでも、最後の
シュート前のワンタッチは、
わざと角度をつけています。
これで、相手ディフェンダーとの間合いを
開ける操作をしているんですね。
相手を抜けきるほどのスピードをもって
いない選手には真似て欲しい
ちょっとしたドリブル技術です。
ドリブル練習サッカー低学年|とられないドリブルまとめ
それでは最後に低学年のサッカー少年のための
まとめです。
1.斜めにドリブルする
2.敵から遠い足でドリブルする
3.シュートは相手DFのあげた足の下
以上の3点が重要ポイントです。
コーンドリブルだけでなく
こうしたことも示唆していきましょう。
※教えるのでなくヒントを与えるのが
重要です!自分たちで気付かせましょう。
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