右足センタリングを学ぶ【動画】:天皇杯、横浜マリノス20番マルティノス選手
■右足センタリング
今回は、天皇杯の準決勝、横浜Fマリノス対鹿島アントラーズの
試合から、横浜マリノス20番のマルティノス選手の右足センタリングに注目です。
詳しくは、動画をみてほしいのですが、
ポイントは、やはり『 走り出すタイミング 』です。
やはりというのは、前回も、鹿島アントラーズの土井聖真選手の右足センタリングの
見本で触れたからです。
センタリングを上げる前の走り出しのタイミング。
動画でみると、味方がボールをもったところで
相手選手よりさきに
20マルティノス選手は走り始めています。
■注目すべき右足センタリング動画
今回みてほしいのは、20番マルティノス選手のセンタリングです。
直前の状況をみると下記の写真のとおり
ボールをけれるタイミングより先に
横浜マリノス20番マルティノス選手がスタートをきっています。
上記の写真でみるかぎり相手選手より、3m近くは、
味方ゴールよりにいるのに、最終的にボールをうけられるということは、
あらためて、相手より先に動くことの重要性を感じさせます。
そして、この天皇杯を見ていて思ったのは、鹿島アントラーズも、
横浜マリノスもどちらも、この 『 さきに動き出すこと 』
が、とても多かったのです。
実際にみたので、その回数の多さにびっくりしました。
テレビでは見えていないことが多いのですが、
先に走り出す選手の多さが、ここまで両チームが
天皇杯の準決勝まで勝ち上がってきた要因なのかもしれないと感じました。
さて動画をみて、はしりだしを学びましょう。
■右足センタリングのまとめ
今回の右足のセンタリングに着目しましたが、
ポイントは、
『 相手より先にうごきだす。』
これは、前回の鹿島アントラーズ、土井聖真選手のときと同じです。
そして、今回みておきたい 『 子供サッカー.comポイント 』 は、
横浜マリノス20番マルティノス選手の体を入れた場面です。
具体的には、下記の写真の場面です。
直線的に走っていたのですが、
ボールを受ける直前で、相手DFを邪魔するように
走るコースをかえています。
この走るコースが、隠れたポイントでした。
こうしたポイントを意識すると、『 足の速さの違い 』
による差もある程度までは克服できます。
こどもたちには、
こうしたことも意識して、『走る』ことを
してほしいですね。
そして、最後は、得点につながる右足センタリングをきめてほしいとおもいます。