【子供サッカー.com】プレーを変えた先に上達がある

【子供サッカー.com】もったいない もっと上手くなれる!

数年間、週末のボランティアコーチを通して感じたことや得たことも踏まえて「1日で成長を感じられる」方法やヒントをまとめてます。子供向けにはじめたサイトですが、現役のサッカー生活はおわってしまったけど、その後サッカーを末永く楽しまれている、40代、50代、もしくはそれ以上の方にもお役に立てたらと思っています。

10年以上前に、このサイトを立ち上げたときはYoutubeもまだそれほどメジャーではなかったので、動画を作成して子供たちに見せることに価値がありました。ただ、2025年現在状況はかなりかわり、プロの選手のいい動画がいとも簡単に見れる時代となりました。

ということで、この子供サッカー.comもリニューアルし、子供用の動画コンテンツは少し残しながら、読み物として面白いサイト作りに転換することを決めました。7年ほど前、「1㎝単位でとめる」ことにこだわるという視点を筑波大や風間八宏さんと一緒に活動されていた内藤さんという方からいただき、私のサッカーは変わりました。

いまでは、このことも川崎フロンターレの【止める・ける】の動画などでかなりメジャーになったと感じてます。結局、40年近くサッカーをしてきて思うのは、いろいろな経験談や動画、自分の体験に基づき、実際にプレーを変えていくことがポイントだと考えています。

これって、実は受験勉強や仕事のやり方と同じだと私は考えています。世の中には2種類人間がいます。何か困難にぶち当たった時に、立ち止まって考えて試行錯誤するタイプの人間と、今までのやり方、もしくは過去の成功体験に基づき自分のやり方にこだわるタイプの人間です。

行先は新しい未来です。

新しい未来に行くためには、新しい気づきや体験を得て自分を変えていくことが成長への必要不可欠なことなのです。先日、テレビ番組で、元日本代表選手の小野伸二さんが横浜の港ちかくの橋をわたるバスの窓に約30m程度はなれたところからボールをいれるという催しをやっていました。

その時、1度目、2度目、、、と小野伸二さんが自分の中で改善していくのをまのあたりにしました。そういえば、どんなスポーツでもプロレベルの人は修正能力が高いと感じたことも思い出しました。

わたしはプロの選手でもないですし、プロの指導者でもありません。ただ、「成長」というキーワードにはかなりこだわって、サッカーだけでなく、仕事も勉強もやってきました。なので、すこしはこれを読んでいる方のお役に立てることがあるかもしれないと考えています。

ということで、このサイトをあらためて2025年、まとめました。皆様の気づきや成長のヒントとなれば幸いです。内容は、【上達の気づき】を中心に焦点を当てていきます。

今までの延長線上で練習や試合をするのではなく、まったく新鮮な気持ちで新たなプレーをして成長を実感するつもりで本サイトを読んで、いろいろ実践してみることを期待してます。

自分で「変わった」という認識が持てない限りあなたのプレーは実際に変化はありません。
このサイトを訪れた方の行動が変わるきっかけになれば幸いです。

【気づき】上達する子供は「絶対できる」と考えて試行錯誤する

これは高校や大学生になったときにJリーグや選手権出場に近いところまで到達した子供たちを見て思ったことですが、上達する子供は「絶対できる」と考えて自発的に試行錯誤していきます。

子供たちに接するコーチもしくは親として気を付けたいのは、その試行錯誤にがんばる子供たちにヒントをあたえるためだけにいろいろな情報は参考にしてほしいということ。押し付けはだめです。あくまでもヒントです。

子供は子供なりにもがきます。そのなかでヒントにより自分で答えをみつけて、成長していく経験をした子供はさらに伸びしろを大きくして育っていきます。

子供は指導者やご両親が『できる』と信じて接すればその子供にとって必ずプラス方向に働きます。

これは私が適当にいっているわけではなくて、ハーバード大学の教育心理学者ロバート・ローゼンタール教授による研究で実際に検証されている話です。

ローゼンタール効果とかピグマリオン効果とも呼ばれます。

先生や上司が自分の生徒や部下を「この子は優秀だ」と思い込んで「できるはず」と思い込んで接するとそう思わずに接するより生徒や部下は成長するという結果が出てるのです。

だからこそこのサイトで得たヒントを片手に、ぜひ子供たちを信じ励ましていってほしいと思います。そして、また自身のために勉強したいとおもってこのサイトを訪れた方はぜひ自分を信じて自分を励まして頑張ってください。

今でも思い出すのが小学校4年生くらいで強豪チームに移籍した子供がその後、全国大会に出場していたのですが、その子供があとから、●●コーチ(私のこと)はいつも「ナイス・ナイス!」と言ってくれたといっていました。

わたしはテクニックを教えられた自信はそれほどありませんが、その子の芽を摘むようなことはしなかったと自負しています。

子供たちに接する指導者は大事にすべきことだと私は考えます。

1.ボールタッチの3つの改善方法

クーバートレーニング ※基本動作UP
マーカードリブル ※身のこなし力UP
リフティング ※空間認知力UP

日本代表を救うのはあなたかもしれないし、あなたの子供かもしれない。主役はあなたです。チャレンジしてみましょう。

2.プレッシャーを打開する3つの方法

1cmの精度にこだわる
視野の広さを広げる ※イニエスタ①
俯瞰する ※イニエスタ②

素早く状況をみて判断することだって、速く走ることと同じくらい重要な技術です。どちらも0.5秒、速くなるだけで世界が変わります。

3.劇的にプレーを変える3つの方法

練習スピードを変える
あえてボールを使わない練習 ※効率的練習
考え方を変える ※左右練習しない

技術はすぐには上がりませんが、「オフザボール」は頭を切り替えるだけなので、明日すぐにプレーが変わる可能性があります。

>>イニエスタに学ぶ サッカーオフザボールとは?

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