昨日、8人制のサッカー指導者の更新にともない筑波大の内藤さんの講習を受ける機会があったので、受講しました。いつも内藤さんの言葉にはハッとさせられるのですが、今回ハッとさせられたのが「試合の切り取り方」という言葉。
この考え方はとても応用がきくと思ったので今回ここにメモもかねてしるしておきます。
よく、3対1などアップや練習でやることが多いと思いますが、こうした場面をいかに試合中につくりだすか?ということを考えておくと、サッカーにおけるサポートについて、ありきたりに、
・トライアングルの位置にサポート
・相手のライン間でサポート
・オーバーラップでサポート
といった感じで、決まりとして覚えるのではなく、試合中に場面を【切り取り】、ある相手選手にたいして、数的優位をつくるということを考えていけば、どんな場面でも使えるとの気づきを得ました。そこで今回はそのことを記していきます。
サッカーって二度と同じ場面はありません。だからこそ、本来応用のきく考え方がとても重要だと思っています。これは数学の試験と同じだと私は感じています。数学の試験も大学の試験くらいになると、どんな問題に対しても使える、つまり応用のきく考え方だけを頭に置いておいて、いつもその理屈にそって毎回よく考えながら回答していたことを思い出します。
大学センター試験や、定期テストの問題って、ありきたりの問題ばかりでやり方さえ覚えておけば、解けたわけですが、だいたい大学の本番の試験ではそうした問題はだれでもとけるので、差がつくのは、応用を利かさなくてはならない、問題でした。
サッカーでも同じです。
・トライアングルの位置にサポート
・相手のライン間でサポート
・オーバーラップでサポート
といった、だれでもしっている考え方は重要は重要です。だけどサッカーって、二度と同じ場面はありません。だからこそ、もっと応用のきく考え方も持っておくべきなのです。
さて、前置きはこれくらいにして、先日の川崎フロンターレのACL準決勝での戦いを参考にいかに場面場面で【切り取り】、数的優位をつくってやっているのかを見ていきます。









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