オープンスキルを学んで試合で活躍するためのサッカーのドリブル練習方法

オープンスキルを学んで試合で活躍するためのサッカーのドリブル練習方法

%e4%b9%85%e4%bf%9d%e5%bb%ba%e8%8b%b1

サッカーのドリブル練習には、
クローズドスキルとオープンスキル
2種類があることを前回学びました。

 

そして、クローズドスキルだけでなく、
オープンスキルも磨かないと、
試合で活躍できないことも学びました。

 

今回は、ドリブル練習において、オープンスキルを学ぶために
どんなことに着目したらよいのかをまとめたいとおもいます。

 

■目次

1,活躍したいドリブル場面

2,オープンスキルドリブル練習で着目すべきこと

3,オープンスキルドリブル練習まとめ

1,こんな場面をドリブル突破で活躍したい

市の大会の決勝戦。
相手はいままで一度も勝ったことのない相手。
点差は、0-0と均衡状態。

 

しかし、この半年間、
ドリブル練習は磨いてきた。

 

もちろん、半年前に、学んだ
オープンスキルとクローズドスキルを意識して。。。

 

後半、残り1分。

 

ボールが、自分のところにこぼれてきた。
目の前には、相手DFが1枚。
やや右サイドぎみ。
場所は、ペナルティエリアまであと10m程度。

 

相手DFは疲れている。
そして、自分はこの試合中、
相手にたいして、スピード感満載の
縦への突破を3回みせている。

 

さて、この場面で、
どういった、ドリブルのコースどりをするか???

目次にもどる

 

2,オープンスキルドリブル練習で着目すべきこと

bsYOTAKA85_iitaikoto15125225

さて、上記の様な場面では、
すでに、オープンスキルの生かされる場面となっています。

 

ドリブルで、オープンスキルとは
一体どんなことに注意すればよいのでしょうか。

 

・ドリブルで攻めるときの相手との距離はどの程度がよいのか?

・ドリブル中、相手にたいしてフェイントをかけるときに、
 足のおく位置をどこにおいたら、より効果的なのか。

・ドリブル時に身体能力の高いDFが迫ってくる。
 どの程度の距離感でかわしたらよいのか?

・ドリブルスピードの緩急で相手をかわしたいが、
 自分感覚比で、80%の速さ程度が50%程度がよいのか?

・相手の横をすり抜けるときに、ボールを転がす場所は、
 どこがよいのか。相手の左足の35cm程度横か?70cm程度よこか? 

 

 

試合中には、上記のようなことをたくさん意識します。
そして、そういった状況がつねにかわるので、
その都度、その状況にたいして最善のプレーを選択していくという
判断がドリブルする場合でも、必要となってきます。

 

 

ボールを持った時間帯や、
ボールを奪った場所でも、
下記の考えることはかわってきます。

 

 

ボールをもったときのボールの置く位置。
ドリブルする方向。
ドリブルするスピード。
シュートまたは、パスのタイミング。

 

 

しかし、こうしたことを
ふだんの1対1などから考えて練習していれば、
そうしたオープンスキルといわれる技術・・・
もっといえば判断力は磨かれます。

目次にもどる

 

3,オープンスキルドリブル練習まとめ

lionel-messi---barcelona-la-liga_26-723

『 サッカーはサッカーをすることにより上達する 』

 

とはよくいわれてきたことと紹介しましたが、
いっぽうで、意識するべきことを意識しなければ、
ただなんとなく、試合や練習をこなすことで終わってしまいます。

 

クローズドスキルにおける
ドリブル練習のコツなどは、
動画でも、本・DVDなどでも、最近は
わかりやすいものがでてきました。

 

しかし、オープンスキルといわれるものを
養うためのものは、なかなかありません。

 

実際、そういった教材などがないからこそ、
指導の現場では、練習を止めて、いまのプレーは
どうしてそういう判断をしたのか?などを問うていく練習スタイルが
有効となっているのだとおもいます。

 

そうはいっても、
そうした、オープンスキルを鍛えるものは
何かないかと聞かれてあえていうのなら、
『 天才ドリブラー育成法 』 を公開している
JSC千葉の川島コーチのDVDです。

 

カラーコーンをおいた練習方法も
もちろん紹介しているのですが、

 

『 ボールをさわらなくても相手DFが勝手に道をあける、
  そんなフェイントをお子さんがもしつかえるようになったら? 』

 

『 なぜ、このフェイント術は相手選手が動けなくなるのか? 』

 

といった、相手あってのドリブル突破方法のコツを
指導してくれています。

 

クローズドスキルとよばれるドリブル練習法は、
数多くありますが、こういった、相手に対する対峙の方法などを
教えてくれるものとしては、数少ないものです。

>>状況が変わっても使えるオープンスキルが学べるドリブル塾 

目次にもどる