日本では、あさってには天皇杯、そして、29日からは高校サッカーがはじまります。
先日のクラブワールドカップでは、鹿島アントラーズが準優勝だったわけですが、その中でも光ったのが、柴崎選手です。
海外のメディアでは、当たり前のようですが、シュートをきめたという事実が柴崎選手の株をあげています。
シュートだけは、私自身DFだったからわかるのですが、コンマ何秒という世界で、体を張ってシュートをふせいでいます。
とくに、プロの試合ではとくにそうです。
私自身、だから、アナウンサーが、『惜しい!!!』
などといっていると、いやいや、DFが、 かなり体を寄せていたので、惜しくないな。。。
などとおもっています。
そういった意味で、先日の鹿島アントラーズ柴崎選手が、2点をとったということは、本当に、柴崎選手自身の技術の高さを証明するものだとおもいます。
さて、そんななか、今回レアル・マドリードによりクラブワールドカップに出場できなかっった、同じ、スペインのバルサのイニエスタが、全日本少年サッカー大会とコラボしている動画を発見しました。
イニエスタが16歳の頃の動画もあり、下記の3つのポイントがありました。
まずは動画を見てください。
どうでしたか?
■イニエスタのシュート
まず1つめのポイントのシュートです。
見てほしいのが、動画の40秒のあたりのイニエスタのシュートです。
キーパーがわかりやすいタイミングでは シュートをしていません。
たかが、シュートフェイントとおもうかもしれませんが、小学生では、ふだん練習しておかないと、こういった場面で、キックフェイントができず、やったとしても、バランスをくずして、相手にとられるというのが、よくあるパターンです。
■2つめのポイント『 止める 』
2つ目のポイントは、シュートです。
見てほしいのが、動画の46秒のイニエスタのシュートの場面です。
これは以前紹介した、日本代表の内田選手への風間八宏氏の指導場面とまったく同じです。
ゴール前で、2m程度の相手との間のスペースがあれば シュートをうつには十分なスペースであるということをまさに体現しています。
もちろん、「止める」ことがしっかり出来ていることが前提です。
「止める」ことが、ただの当たり前のこととしか思っていない方がいたら、わたしは、風間八宏氏の「止める」DVDをお勧めします。
風間八宏氏の「止める」
風間八宏氏の「止める」をみての私のコメント
この動画では、イニエスタは16歳の頃ということもあり、DFにもけっこう、体をよせられています。
まだまだ、イニエスタへのパスも遅いということもありますし、この辺が、周りの理解も必要であることを示しています。
■3点目のポイント『 ドリブル 』
最後の重要事項はドリブルです!!
これは、イニエスタではないのですが、今回の動画の終了間際の1分15秒くらいからでてくる選手のドリブルです。
子供の足からサッカーボールが離れませんね。
私の好きなタイプの選手です。
子供たちには、こうした選手になって欲しいものです。
さて、こんな選手の特徴は、ボールが足から離れないということです。
そのためには、わたしは、マーカードリブルをおすすめします。
これもまた、私が、大学卒業後においても上達した練習方法の一つです。
今日は、3つのポイントに焦点をあてました。
最後に足からボールが離れない、イニエスタの動画をみて良いイメージをもっておわりましょう。
最後の動画のポイントは、じつは、イニエスタは、ほとんど右足の前にボールをおいているという点です。
メッシが左足でほとんどドリブルすることは皆さん知っていると思いますが、じつは、イニエスタも右と左の違いはあれど、同じで、ほとんど右足でドリブルします。
参考>>
檜垣裕志のサッカーテクニック向上メソッド ~トッププレイヤーになるための利き足のポイントテクニック~
だまされたと思って、利き足一本でドリブルしてみてください。
きっと、違う世界が見えると思います。
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