サッカーの浮き球処理ですが、実は練習と違って試合中にはいろいろな場面が出てきます。
なので、単純に友達に投げてもらったボールをトラップするといった練習では限界があります。
- サイドチェンジの浮き球
- 縦パスの浮き球
- 競ったボールのこぼれ球
私自身も含め、子供、そのほかいろいろな方の話を聞いていると、いいプレーを見た後はいいプレーができます。
ということで、今回は、バルセロナ対マジョルカの試合から、浮き球の処理場面をまとめてみました。
きっと、目で見て学べるタイプの人には役立つと思います。
★サッカー 浮き球処理の実例動画:胸
<胸トラップ>
右サイドでのワンツーの崩しからのセンターリングを味方ゴールキーパーに落とす例。相手が周りにいないことを事前に確認できていないと怖いプレーではありますが。。。
★サッカー 浮き球処理の実例動画:インサイド
<インサイド>
ヘディングで2選手を経由してきたあと、近くの味方にインサイドで簡単に浮き球を渡す例。プロの試合をみていると、このように浮き球処理は味方にトラップしてあげている例が非常に多い。自分の足元に処理する場合、相手に詰め寄られてしまうため、そのリスクを回避するために自然とこのようになっているのだと思われます。
★サッカー 浮き球処理の実例動画:足裏
<足裏>
ゴール近くからの相手ディフェンダーのクリアを左足の足裏でサイドチェンジの方向を意識しながらトラップ。流れるようなトラップ。こういったトラップに時間をかけないところが重要。簡単にこなしているのであまり意識しませんが、少なくとも草サッカーや子供の試合ではこうした処理がまごついて相手に詰め寄られる時間を作ってしまうことが多い。