サッカー ターン・くさび 反転処理|目で学ぶタイプ用に動画をまとめてみました。

サッカーのターン・反転処理ですが、これも浮き球などと同様、練習と違って試合中にはいろいろな場面が出てきます。
なので、単純に友達とのパス交換練習でのターン・反転練習だけでは限界があります。

  • スペースに入ってきたときの反転
  • 速攻を仕掛ける場合の反転
  • 相手の逆を突く反転

私自身も含め、子供、そのほかいろいろな方の話を聞いていると、いいプレーを見た後はいいプレーができます。前回、浮き球の動画をまとめてみたのですが、やはり動画で普段の練習の技術がどう使われるかわかるのはよいということで、今回も、バルセロナ対マジョルカの試合から、ターン・くさびなどの反転処理場面をまとめてみました。

今回もきっと、目で見て学べるタイプの人には役立つと思います。

 

★サッカー ターン・くさびなどの反転処理の実例動画:右足

<右足でトラップ・ターン>
キーパーからのパスを相手が前でとりに来ているので相手の逆をとり、とめる場所を右足で前方にしている。こんなプレーでも子供の場合などは自分の前に止めることしか知らないうちは、平気で相手の向かってきている方にトラップしてしまいます。こんなプレーもあるということを知るだけでプレーの幅は広がります。

★サッカー ターン・くさびなどの反転処理の実例動画:右インサイド

<右インサイドから右足アウトサイド>
センターバックとサイドバックの間でのパスまわしの最中に、相手の背後からスペースでくさびのパスをもらって、前を向く場面。相手の裏から相手の前に入って、約2mの距離をあいてとの間に確保している。前を向く速さを目で見て学びたいところ。

右足インサイドでとめて、右足アウトサイドで前に出ていく場面。この前に向くスピードが速いので、約2mの距離感でも前を向くには十分な距離となっている。ターンがまごつく選手の場合、この2mの距離がもっと必要になってしまう。そのことを理解すると、ターンも早くなる。

★サッカー ターン・くさびなどの反転処理の実例動画:速攻時のターン

<速攻時のターン>
味方ディフェンダーからのパスをボールを流すのではなく、いったん左足で処理してから右足に持ち替えてドリブルにいく。ボールを流しながら受ける場合、ディフェンスからすると、その先のプレーが読みやすいのだが、いったん左足でとめるので、パスの選択肢も一瞬でるので対応が一瞬ではあるが遅れる。

また、一瞬とまるので、相手ディフェンダーは一瞬気持ちの面で足がとまるが、すぐにフルスピードのドリブルに入るので、とても対応しずらい。このドリブルに至るまでのスピードを見習いたいところ。そして、このターンのスピード感を標準としたい。通常の試合をみていると、この左足でとめて右足で持ち出すまでの時間が1秒くらいかかる選手もいる。その1秒が重大だということを気づいていない。。。