キャプテン翼の第7巻の三杉君と翼君の対決をよんで小学生よりサッカーをはじめました。
ずっと、サッカーをやってきて、京都大学では勉強のかたわら4年間サッカーの上達法に関して、当時いろいろな本・ビデオを研究。
その結果、ウィール・クーバー先生の『攻撃サッカー』という本が、当時、選手たちにとって上達の可能性が一番ある手法の書いてある本だとの結論を得ました。(これは現在でいうところのクーバートレーニングです。)
私は選手としては、当時の関西春リーグ3部ベストイレブン(春は3部でした。。。)関西秋リーグ2部ベストイレブンとなりましたが、テクニックがあるから選ばれたというわけではなく、
身体能力をフルにつかったハードディフェンス
を評価していただいたのであろう・・・と思っています。
そう、わたしは、どちらかといえばハードアタッカーであって、前出のクーバー先生のかかげるテクニックをつかった、
楽しくて、魅力のある攻撃サッカーを
プレーしていたわけではないのです。しかし、そんな私だからこそ、子供たち、とくに、これからサッカーをはじめる子供達には、テクニックを上達させて欲しいと思うわけです。
いわゆる反面教師というやつです。
サッカー界では常識ですが、小学生4年生から6年生くらいの時期は、ゴールデンエイジといわれ、この時期は、技術の向上が、目に見えてあがる時期です!!
このとき身につけた技術は一生ものです!!
自転車に乗っている技術と一緒です。是非、技術を身につけましょう!
さて、わたしはというと大学卒業後、本業のかたわら自分で社会人サッカー、および自分の子供の指導を通してクーバー方式他、多くの練習方法を実践しています。
そして、6年前から、はじめた小学生のコーチ業を通して、ウィルクーバ-先生の手法をさらに実践。
このたび、その実践の効果を感じるにあたり、
特に、セレクションに簡単に通るような子供でなく、
これからサッカーをはじめる子供たち、そして、なかなか上手くならない子供たちに、ウィルクーバー先生の手法を広めたく思い、ここにサイトを開きました。2020年ごろは、筑波大の内藤さんの考え方、指導法にはまっていました。
2025年になったいまは、世の中にYoutubeの動画でもいいものがたくさん出てきて、サイトを立ち上げたときとはかなり様変わりしました。おかげで、動画による情報が世界中に簡単に配信されるようになったので世界のサッカーもかなり標準化されてきているように思います。
それでも、2025年には、1990年代のACミランのサッキ監督によるプレッシングスタイルのサッカーのもう一つか二つくらいさきにいった、5-3-2ー1というバルサによる前線からかなりの運動量で守備をするようなスタイルも出てきています。
一周回って、オランダのトータルサッカーでみた全員攻撃みたいな感じも少ししています。サッカーって、いつまでも進化するのだと思います。こんな面白いサッカーに関して、日々の気づきなども今後もまとめていきたいと思います。
こどもたち、そして、なでしこ達、そして、もしかしたら、初心者のパパ、ママさん、ぜひ、サイトにある動画や教材を実践してみて、上達することを実感してみてください。昨日、個サルにいったら初心者の方で、女性ひとりで参加されている方がおられました。時代は変わったものです。
多くの人でサッカーを楽しめたらと思います。20代の時は、35歳までサッカーできるかな? 30代の時は、40歳で終わりかな? 気づけば、50代に入っています。歳をとったいまでも、わたしはあらたな発見を楽しんでます。一緒に楽しみましょう。