さも当たり前にやっているボールさばきは、実はクーバーコーチングによるものもたくさんあります。
クーバーコーチングはいろいろな評判をきくと単なるボールテクニック集と思われている方も多いようですが、私がはじめてみたクーバーコーチングは、『攻撃サッカー』というビデオでした。
『ボールを自由に扱えたら、どんなに面白いでしょうか。』
そう、クーバーコーチングの創始者である、ウィールクーバー先生は伝えていました。
25年前くらいの当時、少なくとも日本では体力練習がサッカー部では盛んな中、クーバーコーチングのビデオのなかでは、個人のテクニック重視、そして、テクニックをもとにした攻撃サッカーが、どんなに面白いものかを伝えてくれました。
残念ながら、当時のビデオを私は持っているのですが動画やDVDでは出回っておりません。
しかし、意を継ぐ人の方の動画は、あります。
是非、動画で見ながら、クーバーコーチングを学び、評判はどうあれ是非、クーバーコーチングの創始者であるウィールクーバー先生の攻撃サッカーを体現してほしいです。
勘違いして欲しくないのが、クーバーコーチングとは、単なるボールテクニックの練習ではないということです。
ヨハンクライフのドリブルで抜きさる攻撃サッカーをみてください。
このヨハンクライフにつづく、第2のヨハンクライフを生み出すために、このクーバーコーチングはうまれたのです。
そうです。だから、けっしてボールテクニックではなく、【攻撃サッカー】をするためのテクニックの基礎が、クーバーコーチングなんです。
そこをふまえて、クーバーコーチングの練習をしてほしいと思います。
【攻撃サッカー】これほど、ワクワクする概念はありません。
少なくとも、小学生のうちは、守って勝つサッカーなんかは捨ててほしいと私は思います。
私はこんなサッカーが好きです。攻撃するサッカー。
だから、わたしはいまでもクーバーコーチングの創始者であるクーバー先生が大好きです。
特に子供をもっている親御さんには、クーバーコーチングを子供と一緒に実践して技術をマスターして、攻撃する面白さをしってほしいです。
いま、クーバーコーチングを学ぶには、大きくは3つの方法があります。
1.DVD付きの本を購入して練習する。
2.動画教材で学ぶ。
3.クーバーコーチングスクールに行く。
この中で、私のおすすめは、1→2→3の順に学ぶことです。
なぜなら、安い順だからです。
サッカーって、たぶん、できる人は普段プロのサッカーを見ているだけでどんどん上手くなります。
そうでないひとは、ちょっと本やDVDなどにヒントを得て、やはりうまくなっていきます。
それでも、ヒントを得られなければ、ちょっとお金をはたいて元Jリーガーが教えてくれるような動画教材をおすすめします。なぜなら、一流には一流になった理由があるからです。
それは、一流の言葉や、動作などからしか知りえません。
そして、最後に本屋、DVD、そして動画でもだめだったら直接指導者にあう、という意味でスクールに行ってみましょう。
まずは、投資としては安めの金額でやってみます。下記のDVD教材は、初心者がやるにはちょうどいいレベルだと思います。
動画を繰り返しみて、真似ぶことをおすすめします。そして、ウィールクーバー先生の言葉にあるように、失敗を恐れずに試合で使うことを忘れないでください。
これがとても、重要です。
DVDで練習してみるなら、
こちらが良い参考になります。