サッカーコーチが知っておきたい子供の指導に役立つ
ヨハンクライフの名言③【目先をかえる】
今回も、指導に役立つと思う、
わたしの好きなヨハンクライフの名言をふりかえりながら、
子供たちにサッカーのポイントを伝える言葉をまとめたいとおもいます。
本日は、子供たちに新鮮さをあたえるべく
【目先をかえる】ことに重点をおいているときに
子供の指導に役に立つヨハン・クライフの名言です。
●キーパーは守る人、フォワードは攻める人
としかまだ理解していない子供たちにかけたい言葉。
「私のチームにおいては、ゴールキーパーはファーストアタッカーであり、
ストライカーはファーストディフェンダーなのだ」
●スローインが、うまくいかない子どもたちに、
ちょっとしたアイデアを与えたいときに、かけたい言葉
「私は常にスローインをした。なぜなら、
私がボールを取り戻せば、ただ一人マークされていない選手になれるからだ」
●ボールがないときに、ボールばかりをみている子供たちを
見かけたときや、自分のところにボールがきたときに、
ボールを大事に扱わない子供を見かけたときにかけたい言葉。
「試合においては、選手がボールを持つ時間は平均3分だ。
それは統計学的に証明されている。つまり、最も重要なことは――
その他の87分間に何をするか。それは、良い選手なのかそうでないのかを決定づけるものだ」
サッカーにおいて、
何が重要かを意識させることが、子供たちにとっては重要です。
しかし、子供たちに新鮮さをあたえるのは、
親やコーチの役目だとおもいます。
ちょっと、いつもとは
ちがった視点があるということを
子供たちに伝えると、全員ではないかもしれませんが、
幾人かは、「 そうか!! 」という気づきを得るはずです!
そういった、気付きを
子供たちにあたえることができれば、
その子供は、そのうち自主的にどんどん
他の気付きも得てどんどん上手くなります。