基本のテクニックをマスターしたら、
すばやさのトレーニングへと移って欲しい
と思います。

すばやさのトレーニングでは、
特に小学生の子供に必要と思われる
敏捷さを養っていきます。

敏捷さといっても、
サッカーに必要と思われる
敏捷さです。

この敏捷さ、

もちろんボールなしでの負荷をかけることで、
敏捷性をやしなうことはできるとは
思うのですが、私としては、
敏捷性に関しても
ボールを使った練習法を重視して
練習を行って欲しいと思います。

今回は、休みを利用して、
すばやさのトレーニングを
まとめてみました。

これは、個人的な経験ですが、
すばやさのトレーニングは
大人にとっても
結構役に立ちます。

密集地帯でのちょっとしたときに
足が出るようになります。

是非、子供と一緒にトレーニングに
はげんでほしいですね。

すばやさのトレーニングの動画は
下記の通りです。

がんばって、トレーニングしましょう!

前回同様、大人の見本よりは、
子供にとって、同じ子供の見本のほうが、
頭に入りやすいと思われるので、
今回も子供の見本です。

さぁ、みんなもやってみましょう!!

☆すばやさのトレーニング☆

1、インサイドタッチ+切り替えし
2、アウトサイドタッチ
3、インサイドロール
4、足裏でとめて、逆足で引く
5、引いてとめて、出す。
6、1~6の複合バージョン

いずれも、すばやさに意識をおいて、
ボールのタッチ練習をしましょう。

簡単にできる人は、
テニスボールや、野球ボールを
使用して、同様のことを
行ってみましょう!!

より、すばやさ及び細かいタッチが
身につきます!

いきなりこのトレーニングに
取り組んでもうまくいかない人も
いるかもしれません。

うまくいかない人は、
基本のテクニックから取り組みましょう。

ただしできないことでも、
一度はやっておくと、
いいとは思います。

よく、子供のころ
学校でわからない問題があっても
数日たって考えると、
簡単に解けた経験がだれにでもあると
思います。

同じように、とりあえず、
一回やっておくと、
のちのち、
『なんだ、こんな簡単なことが
 できなかったのか!!』

などと、思うこともあると思います。
是非、すばやさのトレーニングは
トレーニングで、がんばっていただき、
どうしてもうまくいかないときは、
基本のテクニックから
学んで欲しいと思います。

基本のテクニックは、
下記の通りです。

☆基本のテクニック一覧☆

1、インサイド・アウトサイドの連続

2、インサイド・アウトサイドの連続

3、アウトサイドでの切り返し

4、インサイドインサイド⇒アウトサイドアウトサイド

5、足裏でボールを引き寄せ逆足のアウトサイドで押し出す

6、足の裏でとめてターン。逆足アウトサイドで押し出す

7、ボールをまたいでターン

8、足の裏で手前に引きその足でとめて逆足インサイド