『あ~残念!!』
先週末のサッカーの試合において
大事な唯一のシュートチャンスが
GKとの1対1だったりして、
そのシュートをはずした経験をした
子供さん、親御さんはけっこう、
多いのではないでしょうか。
GKと1対1で重要なこと
1.GKのタイミングをはずす
⇒やはり、どんなシュートでもよくみると、
相手GKのタイミングをはずしていることが
ほとんどです。
2.コースをねらう
⇒キーパーの股抜き。
もしくは、キーパーの脇の下。
(これは、フットサルでも狙い所とされる場所です。)
動画とストップ映像で1対1のシュートをチェック!!!
さて、動画でくわしく1対1でのタイミングを
はずすとはどういうことか見てみましょう。
下記は、全日本少年サッカーの決勝戦での1場面ですが、
左サイドから、セレッソ大阪の選手がえぐってきた
場面です。
下記の写真の場面で、いちど定石どおり、
キーパーの股の間をねらっているかのように
みえます。
しかし、上記の場面ではシュートをうたずに、
小さくステップをふんで、
ワンテンポおくらせた次の場面で
シュートします。
これを動画でみてみると、
最後のシュートの場面しかよくわからず
こうした、こまかい動作や
フェイントを見失いがちです。
でも、多くのシュートが、
レベルの上がった試合では、
こうした要素をほぼ含んでいます。
そのことをあたまにいれて、
GKとの1対1にはとりくみたいものです。
一応参考までに、次の動画の
34分00秒から一連のシュートをみてみましょう。
サッカーにおいて
GKと1対1のシュートの
局面になったことがないひとは
いないのでは?
とも思います。
ある試合では、日本代表の本田選手が
大事なバイエルンミュンヘンとの試合で
1対1のシュートの場面がありましたが、
はずしていました。
日本代表の本田選手ほどの選手でも
はずすことがあるんですね。
さて、この先、
サッカーの試合であなたに
1対1のシュート場面がおとずれたら
どうします?
そんな時のシュートのコツなど、
教わったことってありますか?
う~ん。
強いシュートを正確に打てば
入るんじゃない?
そうですね。そうも思います。
しかし、レベルが上がると
キーパーのレベルも上がります。
そんなときは、
タイミングをはずすんじゃない?
そうですね。
では、どうタイミングを
はずします?
私は、先週の試合で、
浮き球が自分のもとに来たのですが、
地面に落ちる前に、
時間でいうと、
0.5秒くらいだとおもうのですが、
早く触り、シュートをしました。
結果、コースもよかったのですが、
ゴールを決めることができました。
実際、キーパーというのは、
シュートを防ぐために、次の動画のようなことを考えて、
GKとの1対1ではゴールを防ぎにきます。
この動画のGKのような反応がよく
動作もよく考えてるGKに出会った時は、
ただシュートを打つだけでは、かならず防がれてしまいます。
そうしたことを乗り越えるためには、
GKの裏をかくといったことが必要になります。
簡単に言えば、GKに対して
フェイントをいれるということです。
この子供サッカー.comでも何度か取り上げていますが、
GKに対して、確実にシュートを入れる選手はかならず、
1動作フェイントが入っています。
優秀なDFを抜き去るには、
あえて、その反応の良さを利用すべく、
わざと、反応するように、ドリブルしていくという方法があります。
反射神経のかたまりのようなGKに対しても
まったく同じです。
優秀なGKは反応がはやいからこそ、
それを利用すべく、シュートをする素振りのフェイントが重要になるのです。
シュートは、
技術練習も大事ですが、
こうした、頭脳的な部分も重要です。
頭脳のサッカー練習法も
取り入れましょう。
<<相手の反射神経を利用する・・・参考>>
相手の反射神経を利用した、
『相手をどかすドリブル』⇒
相手をどかすドリブル塾練習!!