サッカーをやるなら知っておきたいフェイントの理屈:【逆をとる】

試合での代表的なフェイント

サッカーの試合中に
効果的なフェイントというと
数が絞られます。

そして、簡単なサッカーフェイント
というと更に絞られます。

わたしが初心者がやりやすく、
それでいて、サッカーの
上達に役立つと思うフェイントを
今回は紹介します。

今回のサッカーフェイント練習

今回のサッカーのフェイント練習ですが、
一方向に体重をかけながら、
逆方向にアウトサイドで
ボールを押し出すフェイントです。

実践の試合中では、
けっこう簡単に相手が引っかかる
フェイントです。

ただし、体重を
一方向にしっかりのせて
ほんとうに、その方向に
いこうとするのがポイントです。




実践的フェイント動画

例となる実践動画をみてみましょう。
すこし古い動画となるのですが、
ヨハン・クライフのドリブルが
とても参考になります。

練習動画の例とは若干ちがいますが、
常に相手にたいして、
どちらかにいく素振りもしくは
ドリブルを実際にすることで
相手の重心をどちらかに
のせさせ、その瞬間に逆をとっています。




ボールはさわらないフェイント

練習では、ボールを
あまりうごかしていませんが、
実践の試合では、
ボールを動かしながら、
自分の体の位置やボールを動かすことで
相手の重心をうごかし、
その逆をとるのがポイントです。

ヨハン・クライフのドリブルが
とてもいい例なのですが、
ドリブルの方向や
自分の体の位置によっても
それ自体がフェイントになるという
場面もあります。

同じ動画ですが、
2分55秒くらいからの10秒くらいの
場面をもう一度みてみましょう。

それほど、
ボールに触らずに
体の位置や体重のかけ具合だけで、
うまく相手をかわしています。





サッカーでの
フェイントは、初心者の場合は、
下記に紹介するクーバートレーニングなどの
DVDなどで、型をおぼえるのが
おすすめですが、

なれてきたら、相手の体重を
移動させるということを
意識しながら、
クライフのドリブルをイメージして
練習するといいでしょう。



サッカーフェイント練習法

1.フェイントの理屈は【逆をとる】ということ。 
2.初心者・低学年向けサッカーフェイント【ストップ&ゴー】
3.初心者・低学年向けサッカーフェイント【シザース】
4.初心者・低学年向けサッカーフェイント【さわらない】
5.初心者・低学年向けサッカーフェイント【キックフェイント】
6.初心者・低学年向けサッカーフェイント【フェイント実践例】