初心者・低学年向けサッカーフェイント【フェイント実践例】

今回は子供サッカー.COM クーバーコーチング実戦編です。
特に今回はキックフェイントについて確認したいと思います。


なぜキックフェイントを実践編としてだすかというと、
根本的にフェイントというのは、『相手の裏をかく』
という基本思想があるからです。


キックフェイントは相手の裏をかくには
初心者でも、成功する確率の高いフェイント
なので、やりがいがあります。


なので、今回はキックフェイントについて確認していきます。
ということで、さっそく本編です。


クーバーコーチングのフェイント練習は
実戦を意識するとより、良い練習となります。


たとえば、次の基本のテクニック1
切り替えしの練習ですが、少しキックの動作をいれると
キックフェイントの練習となります。





この練習の応用が、
試合で生きてきます。


なぜなら最後はなんといっても、試合でできなければ、
ただの練習となってしまうからです。


子供達の中には、
キックフェイントに代表されるものは、
特に練習ではうまくいくのに、
試合ではからきしできない、
という人もいると思います。


やはり、試合で使えないと、
その技術は無駄になってしまいます。


せっかく練習した技術ですから、
試合でどう使われるかをイメージしたいですよね。
特に子供達は、練習を一生懸命やるので
そのコツを学んで成長を実感して欲しいと思います。


ジンガなども、それだけ単体でまなぶのは同じです。


試合で使えることを考えましょう。


上達のコツのひとつに
自分の練習状態を否定しつづけるよりも、
上手なプレーをよくみてまねることが大事である
ということがあります。


そうなんです。
たとえば、大人の場合、
ゴルフでいくと、ひじが上がりすぎ、とか、
もっと足を前にとか、
いろいろ指導されすぎると、
よくわからなくなってしまうことがあると思います。


上達のためには、
対処療法的に自分の悪いことを指摘されつづけるよりは、
上手な選手のまねをすることのほうが、
精神衛生的にも、
実際的にも有効であります。


とくに、小学生のサッカーを楽しむ子供たちにとっては
その傾向は強いと思います。


ということで、
まだ次回の高校選手権全国大会まで時間はありますが、
過去の高校選手権の動画を使いながら
良いプレーを学習したいと思います。


クーバーコーチングなどの練習でマスターしたことが
どのように使われるか見てみましょう。





どうでしたか。
こんな場面でクーバートレーニングのこの技術が生かされるんだという
イメージをもっていただければ幸いです。


とくに子供達は、
言葉でとやかく言われても
大人の想像するイメージはつたわらないと
思いますので、こうした動画を使って
つたえていきたいですよね。


明日からでも
いや、いまからでも練習しましょう。


実戦での失敗を繰り返すと
また見えてくるものがあると思います。
 



サッカーフェイント練習法

1.フェイントの理屈は【逆をとる】ということ。 
2.初心者・低学年向けサッカーフェイント【ストップ&ゴー】
3.初心者・低学年向けサッカーフェイント【シザース】 
4.初心者・低学年向けサッカーフェイント【さわらない】 
5.初心者・低学年向けサッカーフェイント【キックフェイント】
6.初心者・低学年向けサッカーフェイント【フェイント実践例】