PKペナルティーキック|小学生審判知っておきたいルール・競技規則

ぜったいに、押さえておきたいPK時のルール

サッカーで審判・・・やるのであれば、
絶対に押さえておきたいのが、
今回のPKに関するルールです。

なぜなら、直接得点にからむ場面ですし、
ある意味、両チームともかなりの
緊張感を持ってのぞむ場面だからです。

日ごろ、自分のサッカーや、
子供のサッカーで、審判を頼まれることが
あると思います。

サッカー審判イエローカード

そんなとき、
サッカーの審判に関する知識を
ちょっと、もっておくと、いいのですが、
とくに、このPKについては、しっかりと
知識をおさえておかないと、内心ドキドキ
しながら審判をやるはめになってしまうので、
しっかりとこの機会にまなんでおきましょう。

今日はその3で

『PKのときに、攻撃側の選手がPKをける
前に、ペナルティエリアまたは、ペナルティ
アーク内に侵入した場合、侵入の反則があっ
た場所から、間接フリーキックとなる。』

(ガイドライン第14条 ペナルティキック)

小学生だからこそ押さえておきたいポイント

これも、サッカーで審判をするにあたり、
特に、小学生低学年のサッカー試合で、
審判を行うと、結構、実際におこる
困ったファールです。

大人のサッカーの試合で
審判をしていても、
ペナルティキックのときに、
ける前にペナルティエリア内に入ることなど
皆無なので、前回のゴールキックと同様
こんなことを気にしたことは
ほとんどいないと思います。

ところが、ところが、
小学校1~2年生のサッカーの
試合で審判をやるとこれまた、
こんなことが、と~っても頻繁に
おきちゃうのです!!

前回のゴールキックと一緒です!
審判泣かせのファールです。

小学生の審判を安易に考えない

『小学生だから。。。』
『低学年だから。。。』

といって、見逃してしまうと
周りの観客席で、ルールに詳しい人がいて、

『今のは、侵入の違反だ!!』

などと、ご指摘があがってしまい、
外向きは平静を装うものの、心中は
あたふたとなってしまいます。

こんなことにならないように、
ペナルティキック時、
侵入の違反がないか、よくチェックをして、
ルールはルールですから、毅然と、
子供達にルールをおしえて
指導しましょう!!

週末に向けて注意が必要!!!

今週末に、サッカーの審判を頼まれた
お父さん!!

注意が必要です。
低学年では、
ペナルティキックが行われる前に、

『キックが終わってから、ペナルティ
エリアには入ってね!』

と、声をかけてあげましょう!!

それだけで、
しょうもない、違反も減ります。

たかが、サッカーの審判ですが、
ウンチクをたれて、楽しみましょう!

☆審判のツボ☆

1、スローインはオフサイド? 足の位置、かかとは?
2、ゴールキック
3、ペナルティキック
4、キーパーチャージ
5、他の試合でプレーがとまっちゃった!
6、キーパーチャージ
7、フリーキック距離とセンターサークルの関係
8、空気圧しってますか?
9、最低限の競技者の数しってますか?
10、サッカー間接フリーキック|小学生審判、確認しておきたいこと①
11、オフサイド?警告か?退場か?

おまけ。審判では次のようなことも知っておくと役立ちます。

■同時に2つ以上の反則を犯したら?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3891

■用具を正すために、フィールドを離れたら?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3875

■PKどっちサイドで行う?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3883

■キックオフ、相手陣内に入っていいの?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3903


サッカー審判時計をあらわす画像