競技者の最低人数|小学生審判として知っておきたいルール・競技規則

子供のサッカーで審判をまかされた
親御さんのために!!
今日も、審判のコツ(ネタ?)
をひとつ。

8人制審判 『さぁ何人必要でしょうか?』

・・・さぁ今日は、
初めて子供の8人制の
サッカーの審判をまかされました。

子供の審判とはいえ、
市の夏の大会、
つまり公式戦です。

さっそく、試合前に
両チームをあつめたところ、
片方のチームは5人しかいません。

子供の審判ということもあり、
5人いるのだからいいだろう・・・
そう思って、
試合を開始しようと思ったら、
観客席から、

『5人で、試合として成立するの?』

・・・そんな声が聞こえてきました。

さぁ、あなたは、どう判断しますか?

・・・・

・・・・・

・・・・・・

サッカー競技規則 第3条 競技者の数

さて、今日は
審判のまとめの3つ目です。

審判のコツ その3

今日は、
競技規則 第3条
をみてみましょう。

サッカーの競技規則の
第3条は、

競技者の数

です。

競技者の人数というのも、
草サッカーをする場合は、
意外と重要かもしれません。
ラッキーセブンの7人以上いれば
試合は成立します。

7人未満では試合は開始されません。

私は、会社のチームでもサッカーを
やっていますが、
8人で試合をやったこともあります。
正確な知識をもっていないと、
8人くらいだと、
やっていいのだろうかと
悩んでしまいます。

ラッキーセブンの7人いれば
試合ができると覚えておけば
よいでしょう。

8人制の競技規則上の必要人数

さて、今日の初めの問題。
8人制の子供のサッカーにおいては
何人いればいいのでしょうか。。。

これは、子供のサッカーにおいても
同じようにルールがあります。

日本サッカー協会からでている
下記の
8人制サッカー競技規則
によれば、6人に満たない場合は
試合として成立しないと
記載があります。

つまり、5人では
試合は成立しないのです!

大人は、7人、
子供のサッカーでは、6人、
競技者の数として必要なのですね!

いがいとこういった知識も、
ないと、上記のような外野からの
言葉に惑わされてしまいますから、
正しい知識をもって、
冷静に対応しましょう!

今日は、これくらいで。。。

次回は、競技規則
第四条 競技者の用具に
関して触れていきたいと思います。

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もっとうまくできる!少年サッカー審判のコツ50―ルールはもちろん、主審・副審・第4の審判員の的確な (コツがわかる本)

なお、以下が以前にまとめた、
審判のコツです。今回は競技規則にしたがう予定ですが、
前回は子供のサッカーの試合におきそうなことに絞って
まとめてます。

☆審判のツボ☆

1、スローインはオフサイド? 足の位置、かかとは?
2、ゴールキック
3、ペナルティキック
4、キーパーチャージ
5、他の試合でプレーがとまっちゃった!
6、キーパーチャージ
7、フリーキック距離とセンターサークルの関係
8、空気圧しってますか?
9、最低限の競技者の数しってますか?
10、サッカー間接フリーキック|小学生審判、確認しておきたいこと
11、オフサイド?警告か?退場か?

おまけ。審判では次のようなことも知っておくと役立ちます。

■同時に2つ以上の反則を犯したら?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3891

■用具を正すために、フィールドを離れたら?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3875

■PKどっちサイドで行う?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3883

■キックオフ、相手陣内に入っていいの?
https://xn--lckta6b8nt31l0xo.com/TOPPAGE/?p=3903