2017年 4級審判員の方に!改正点確認②|子供サッカー.com
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サッカーの審判ですが、
2017年度、サッカーの競技規則がけっこう変わりました。
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この、子供サッカー.comでは、
お父さんたちが、けっこう審判のコツの記事をよむことが
あるので、今回、変更点をとくにとりあげて、
審判のコツとして、まとめたいとおもいます。
今回はその2回目
■試合後のPKのとき、どっちサイドで行う?
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主審は、試合後のPKの際は、
グランド状態で判断することもありますが、
基本的には、コイントスを2回やります。
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1回目は、PKをおこなうゴールを決定します。
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2回目は、トスに勝ったチームが、
先にけるか、後に蹴るかをきめます。
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ささいなことですが、いざPKになると
あせりますから、しっかり復習しておきましょう。⇒2016/17規則 P73
○目次にもどる
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■試合終了して、PKのとき相手が9人しかいなかったら?
相手の方が、少ない場合、
今回のたとえの場合、自分のチームが11人いるとすると、
審判に、除外する選手を相手チームにあわせるために、
2人減らさなくてはなりません。
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つまり、2人へらして、9人とします。
また、その減らす2人を審判に申告して、
その2人に、PKを蹴る資格がなくなります。
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■PK中にキーパーが負傷したら?
PK中にキーパーが負傷したら、
そのチームが協議会規定に定められた
最大数の交代を完了していなければ、
交代要員、または、競技者数を等しくするために除外された
競技者と交代することはできる。
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ただし、この場合、それ以降、PKに参加することはできなくなる。
■ゲームが始まる前に確認したいこと
ゲームが始まる前に主審として
確認しておきたいのは、
1.ゴールのネットが破れていないか?
2.下記のラインがそれぞれまっすぐ通っているか?
3.センターサークルの半径の歩数が何歩か?
以上3つは、最低限確認したいところです。
具体的には、
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1.ゴールのネットが破れていないか?
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に関しては、サイドネットが破れていると、
きわどいシュートのとき、ゴールインかそうでないか、
確認できなくなります。
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そうしたことをさけるためにも、
かならず、サイドネット付近はもちろん、
他の部分も、ネットがやぶれていないことを確認しましょう。
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子供の試合など安易に考えて、
チェックしないことがありますが、
そんなときにかぎって、ネットがやぶれていて、
きわどいシュートをされて確認しなかったことを後悔するものです。
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そうならないように、必ず確認しましょう。
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2.下記のラインがそれぞれまっすぐ通っているか?
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これに関しては、下記のラインのことです。
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①は、ペナルティエリアの角と、
ゴールエリアの角と、
ゴールポストの内側が一直線に並んでいるかの確認です。
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②は、ペナルティマークと、センターマークが
一直線にならんでいるかの確認です。
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③は、ペナルティエリアの線が、通っているかの確認です。
意外に、ピシッと線が通っていないことがあるので要注意です。
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①、②、③を押さえておけば、
サッカーグランドとしては、最低限の確認となります。
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3.センターサークルの半径の歩数が何歩か?
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これは、簡単に言えば、センターサークルの半径である、
9.15mが、自分の足で何歩にあたるかを
確認しておきましょう、ということです。
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この9.15mが、フリーキックのときの
離れなければいけない距離となるので、歩数を押さえておくと、
フリーキックのときに、壁の距離を確認するのにつかえます。
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意外と重宝するので、必ず確認しましょう。
■フリーキックのときに注意したいこと
フリーキックですが、
よく、攻撃側が、すばやく攻撃をはじめることがあります。
この場合、相手が9.15mより近くにいてインターセプトしたとしても、
競技をつづけさせます。
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ところが、『相手競技者が、意図的にフリーキックを妨害した場合』
その競技者は、プレーの再開をおくらせたことになり、
警告をうけることとなります。
この点は、注意しておきましょう。⇒競技規則p93 13条
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